水飲み鳥の歴史

水飲み鳥の発明者

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水飲み鳥、ほんとうはだれが発明したのか?

平和鳥は昭和27年に小林直三さんにより考案され、「平和鳥」とは商標であり昭和45年に平田棟雄さんにより登録されています。そのころよりブレイクし、日本でもたくさんの平和鳥や水飲み鳥が生産されていました。現在は、平和鳥は生産者の高齢化により、既に生産されていません。
ところが、昭和21年(1946)に熱力学の研究者でアメリカ人のMiles V. Sullivanという人が考案し特許を取ったという情報も流れています。

諸説違った情報があるようです

また、須田さんという方が発明し特許(実用新案)の出願をされていて、発明の名称は、「沸騰球を使用させる原動機関」というものです。
この原理はこの特許(実用新案)の明細書にも書かれているとおり、頭部の水の蒸発熱を利用して、内部の沸点の低い液体(この発明では、エチルエーテル)の蒸気圧の違いを利用しているということです。

「孤独なライフワーク神山恵三(文藝春秋)」には「水飲み鳥の育ての親-アインシュタインを考えこませた水飲み鳥と平田棟雄氏オモチャの最高傑作」として「虎ノ門の特許庁に向かった。」「昭和二十四年五月三十日付けの初めての書類の上に、さらに何通もの書類が貼付されていた。」との実用新案の記述があるとのこと。。

ところが、この水飲み鳥、日本で発明されたと思っている人が多いようですし、またネットでもこうした記述が蔓延していますが、実際は昭和21年(1946)に熱力学の研究者でアメリカ人のMiles V. Sullivanという人が考案し特許を取ったものを、Edmund Scientificという会社が『Dippy Drinking Bird』という名前で売り出したものがあるそうです。
当初はグラスの縁に引っかけるタイプが登場し、後に日本でお馴染みのスタンドタイプが登場した由です。
形は違えど動作原理は全く同じで、アメリカ人のMiles V. Sullivanという人の特許が、国際特許で日本まで効力があったのかどうか、日本の田さんという方の出願された特許が特許を取得したのかは、正確にはふめいです。Webの情報では、特許庁から拒否されていた様な記事もみ受けられます。
多くの人は、スタンドタイプが先だと思われているとは思いますが、Sullvianの設計図はガラスのコップに引っかけるタイプになっているとのことです。




正確なところ

いろいろな情報があるようですので、また調査していくうちに正確なところがわかれば、本サイトから更新していきたいと思います。

現在も売られている?

生産はというと当初は、日本で大々的に生産していたみたいですけど(なんと20万台というか個というか)、現在では、ネットで紹介されているものは、少し前までは台湾製、現在ではみな中国製っていう感じです。

以前ほどじゃないけど、水飲み鳥の愛好家は決して少なくないようで、今でもネットでも取り扱っていますし、値段も1,000円前後とお手頃なので、ひとつ手に入れてサイドボードや棚に飾ってみてはいかがでしょうか。

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